燃費と足回りで評価が別れるのがトヨタ・アベンシスワゴンです。
「かっこいい」「ちょっと良い走り」「荷物も載せれる」に惹かれるあなたはアベンシスに乗る素質がありますよ。
スポーティワゴンが欲しい方にはドンピシャな1台ですね。
こちらでは元レンタカー屋の私が、不人気の理由や良いところ・注意点についてお話していきますね。
- アベンシスが不人気の理由
- アベンシスの良いところ
- 中古車で買うべき注意点
アベンシスワゴンが不人気の理由

アベンシスワゴンは人気が無いけど、なんでなの?
スポーティワゴンという一部の客層を狙っているからだね。
燃費が良いとは言えない
トヨタ・アベンシスの燃費は燃費10km/l前後と、決して良いとは言えない数値。
ステーションワゴン+2LのCVTを考えると頑張ってはいるが、結果がすべて。
欧州車を意識したトヨタ・オーリスのステーションワゴン版という事で、外観が好きな人には「これしかない」と思えるほどドンピシャだと思います。
かくいう私もアベンシスは大好きです。
走りの質が高く、荷物を運ぶだけの車は嫌だというドライブ好きな方にはかなりおすすめ。
ドライブ好きな私からすると、同じステーションワゴンのカローラフィールダーは正直、物足りない。
7列シートであるウィッシュとは使い道が違うので、比べる相手としては間違っている。
スポーツカーほどの楽しさはありませんが、楽しさを見いだせる車であることは間違いないです。
燃費の口コミ
見た目はおとなしいですが質感はいいです、特に室内はトヨタらしい高級感あって気に入ってます。
コンソールやメーターなどはスポーティさがあって好きです。
燃費が2リッターの割によくないです。
※口コミ引用元:https://www.goo-net.com/car_review/TOYOTA/AVEVSIS_WAGON/model-201109/grade-13/
足回りが固い
走りの質を褒めておいてなんですが、若干足回りは固いです。
高級車のようなゆったりと吸収するよう感じはなく、地に足をつけてしっかり走っているという感覚です。
ふわふわ浮いている感じはしませんが、突き上げ感はどうしても出てしまうかと思います。
スポーツカーほどではありませんので、私のように車をたくさん乗ることが無ければ気にならないレベルかなぁ…というレベル。
整備がしっかり行われていない道路、オフロードといった場所を走るのはあまり向いていないと思います。
思わぬマイナスポイントが、ブレーキダストでホイールが黒くなりやすいこと。
ボルボやベンツといった車もそうだが、本当にホイール汚れがひどい。
しっかりとブレーキが効いてる証拠なんだろうが、こまめに掃除することは必須かと思います。
足回りの口コミ
足回りが固く多少の突き上げ感があります。
排気量の割に車重があるせいか出だしが悪い。
見た目は他にない形で気に入っています。
※口コミ引用元:https://www.goo-net.com/car_review/TOYOTA/AVEVSIS_WAGON/model-201109/grade-13/
今の「アベンシス」の価格を調べる
※検索条件設定済み
アベンシスワゴンの良い所

アベンシスワゴンの魅力ってなんなの?
スポーティワゴン+絶妙なシフトチェンジで高速走行がホントに楽なところだね。
シフトチェンジが絶妙
アベンシスワゴンの一番素晴らしいと感じた部分は「シフトチェンジのタイミングが絶妙」であること。
「なんだ、そんなことか」と侮るなかれ。
シフトチェンジのもたつきは、車を運転する上で重要なポイントの1つです。
どれくらい重要かというと、ハンバーガーの中のピクルスくらい重要です。…微妙ですかね?
運転中に不満を感じてしまうポイントとして、パワー不足に次いでくるんじゃないかと個人的に思います。
シフトチェンジのタイミングが良いということは「加速がスムーズ」であるということです。
下り坂のチェンジアップも良いので、高速道路で進化を発揮できる車だと思います。
スポーティワゴンという選択肢
スポーティワゴンは「ミニバンよりスポーティで楽しく」「コンパクトカーより荷物を多く詰める」点が最大のメリットです。
ターゲット層としては、「5人家族で荷物をある程度乗せないといけないけど、スポーティな車が良い!」という方。
もし、スポーティさを求めていないという方は売却時の価値があるカローラフィールダーや高級装備を意識したブレイド(コンパクトカー)の方が良いかもしれない。
外装が気に入ったのであれば何も言うことはありません。
車を選ぶ上で一番大事なのは外観です。
形が気に入った車が一番良いと私は考えていますので。
今の「アベンシス」の価格を調べる
※検索条件設定済み
アベンシスを買う時の注意点

安全装備が欲しいなら2015年10月~以降のモデルを狙おうね。
2015年10月~以降の販売モデルは現行オーリスを大きくしたようなモデルです。
安全装備である「Toyota Safety Sense C」が全車標準装備されています。
予算も150~200万円と高くなるが、販売終了で価格がある程度落ちた今なら十分に買い時。
それ以前のモデルであれば80万円で抑えたいところ。
なぜなら、売却の事(リセールバリュー)を考えると、購入時に価格を安く抑えたいから。
不人気車+価格が落ち切っているので、期待は出来ないですからね。
ちなみにグレードは「Xi」「Li」の2パターンあるが、「Li」が上級グレードになるので、選べるときは「Li」を選んでおこう。
※「Li」(フロントフォグランプ、アルカンターラ+本革の専用シート表皮、クルーズコントロールといった装備が追加されている上級グレード)
今の「アベンシス」の価格を調べる
※検索条件設定済み
中古車購入の価格を抑えたい時は抑えるべきポイントがあります。
下の記事で紹介していますのでよければ見ていってくださいね。
