旧型のホンダ・フリードは狭くて使い勝手の悪いの車なのか?
コンパクトの見た目から狭くて使いづらそうなイメージのあるフリードですが、多彩なシートアレンジと背の高さで使い勝手は抜群に良いと断言できます。
更に中古車価格も安く予算50万円前後~と、7人乗りミニバンが安く買えるのも魅力的。
これだけ聞くと条件の良い中古車ですが、買って後悔しない為のポイントもしっかりあります。
後悔しない為のポイントは「7人乗りモデルを選ぶかどうか」にあります。
こちらでは買って後悔しない為に抑えておきたい注意点と実際に買った人がどう感じているかについて紹介しています。
元レンタカー屋の私が、ホンダ・フリードの気になるアレコレについてお話していきますね。
レンタカー屋経験のある私がぶっちゃけるよ!
- フリードは使い勝手の悪い車かどうか
- フリードを買うメリットや注意点
- 購入した人の評判や評価
ホンダ・フリードは狭くて使い勝手が悪いのか?

フリードって狭いイメージで使いにくいイメージがあるなぁ…。
使いにくいなんてとんでもないよ!多彩なシートアレンジと背の高さで見た目以上の広さを実感できるよ。
使い勝手抜群なシートアレンジで積載性抜群

背の高いハイルーフミニバンの中でもコンパクトなボディが特徴のフリード。
だけど、室内の広さは普通サイズミニバンにも引けを取らないくらい広いです。
3列シートは跳ね上げ式で、スライド式とは違い最大限に荷物スペースを有効活用できます。
高さもあるので大きい荷物は勿論、視界が良好なのもうれしいポイント。
ここまで広いと自転車もそのまま乗せれちゃいます。
ちなみに荷室スペースは「開口部の高さ109㎝、幅120㎝」「荷室の奥行きは144㎝、幅は104㎝」となっています。
小柄な人がギリギリ車中泊できるくらいの大きさになっています。

ホンダのミニバンの特徴として、2列目と3列目シートに余裕がある点もポイント。
スペースがある分3列目から2列目の移動がしやすく、他の同タイプのミニバンより乗り降りしやすいのがお子さんがいる家庭などは有難いですね。
後は女性でも嬉しい運転のしやすさがあります。
ガラス部分が多く死角が少ない点や、取り回しの良いコンパクトボディが大きなミニバンを運転する自信が無い方にもおすすめ出来るポイントです。
多彩なシートアレンジによる積載性、取り回しの良いコンパクトボディが売りなフリードなので、使い勝手が悪い状況を考える方が難しいです。
色々な使い方が出来るフリードなので、いざという時に対応しやすいのがフリードの強みですね。
後悔しない為には4人家族でも7人乗り?

旧型フリードを買う時に後悔しない為に注意すべきポイントは「7人乗りのモデルを選ぶかどうか」です。
7人乗ることが普段からあるのであれば間違いなく7人乗りモデルの一択です。
しかし、4人家族であれば6人乗りの選択肢も出てきます。
理由は2列目の中央スペースが開いているので、3列目に行き来しやすいからです。

7人モデルだと、3列目に行くのに2列目の座席を倒さないといけないので手間があります。
6人までなら楽に後ろにいけるのが6人乗りの嬉しいポイントです。
普段から3列目シートを使うかどうかで使い勝手が変わってきますので、ほんとに必要かどうか考えてみてくださいね。
実際どうなの?旧型フリードの評価

小さい割に広くて使いやすいのは分かったけど、実際どうなの?
実際に中古車購入した人のレビューを挙げてみたよ。良い所と悪い所を見てみようか!
実際の口コミ

【良い点】
室内が広く荷物も余裕で積めます。
私は折り畳み自転車も常に乗せてます。
【悪い点】
年式が古いのでしょうがないんですが、オーディオがBluetooth対応でないのが残念です。社外品のナビオーディオに換えようかと
【良い点】
車内空間が広いので、車に乗っているときの窮屈さは少ないです。
シートも適度が柔らかさで、座り心地も満足です。
荷物もたくさん載るので、日用品のまとめ買いにも重宝してます。
【悪い点】
普段の買い物やレジャーでは、ほとんど気になることはないですが、荷物を多く積んだときは、もう少し馬力が欲しいかなと思うことがあります。
排気量を考えれば、納得する程度のものです。
※口コミ引用元:https://www.goo-net.com/php/car_review/car_model_rev.php
フリードの良い所と注意点

フリードは小さいように見えても高さのある車なので、室内空間が広く感じる評価が多いですね。
運転のしやすさは勿論、人を乗せる時に窮屈な思いをさせなくて済むのはそれだけで気持ちが楽になりますよね。
後は、荷物を乗せる時にも高さがあるのは便利です。
大きな荷物を乗せるのは高さのないコンパクトカーやセダンでは難しいですからね。
引っ越しなどのいざという時の為にも高さのある車は荷物を運ぶのにも便利です。

気になる口コミとして「荷物を積んだ時の馬力が物足りない」といった物がありました。
重量があると、どうしてもパワーは必要です。
パワーがあればその分快適に走れるので、出来るだけパワーは欲しいと思うのは当たり前だと思います。
しかし、フリードのパワーをあげると残念なことに燃費が悪くなります。
パワーと燃費の関係は切っても切れない関係です。
力を出すには燃料を燃やすしかありませんので、必然的に燃費が悪くなります。
フリードの良さは高い積載性と経済性の良い燃費にあります。
その良さを潰してしまうのは勿体ないので、荷物を積んでるときくらいは我慢のしどころかな?と思います。
それでもパワーが欲しい方にはフリードは合っていないかもしれませんね。

もう一つの気になった口コミとして「オーディオナビの年式が古い」といった物がありました。
年式の古い車を買うとなるとどうしてもナビは古くなりがちです。
Bluetooth対応のナビであると、スマホの音楽を流すのも便利ですよね。
勿論、必要でない方は気にすることではないかもしれません。
必要だと感じる方はナビの確認は必ずしましょう。
新しいナビがなくても今はスマホがあります。
ナビの地図が古くてもスマホホルダーでスマホを固定して地図アプリで、音楽を流したいだけならBluetoothレシーバーなどで対応できますので、安く対応できるもので焦らずに対応しましょうね。


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フリード中古車購入の注意点

購入するグレードは「Gジャストセレクション」がおすすめだよ。
旧型フリードを購入する時は予算50万円で購入出来る「Gジャストセレクション」がおすすめです。
フリードのグレードは大きく分けて一番安価な「G」、装備充実な「Gジャストセレクション」、外観に力を入れた「Gエアロ」があります。
新車購入時のデータでも8割近い方が「Gジャストセレクション」を選んでいます。
6人乗りと7人乗りのモデルもしっかりと分かれていますので、迷ったら「Gジャストセレクション」を選んでおけば間違いなしです。
更に見るべきポイントがあるとするならパワースライドドアが付いてるかどうかのチェック。
自動で開くパワースライドドアはオプション装備となっていますので欲しい方は購入時に確認するようにしましょう。
是非、この機会にフリードの購入を検討してみてください。
元レンタカー屋の私が安く購入する為の方法を紹介していますので、よければ見ていってくださいね。

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